デパートの店長出向の社員と懇親会

デパートでめんたいを売らしてもらっている我社は、社員を出向させている。

営業だったのを経験として、直接お客様と触れ合うという
実地訓練をすることはとてもよいことです。

その社員の声と、工場・営業が一つになって燃えて12月を越すという
作戦で懇親会をもちました。

皆それぞれ知らない部署の人と座るという席決めで
はじめは驚いていたけど、大変なごやかに食事が出来て喜んでいました。
お客様の要望や、こんなことは出来るという提案に
やる気を起こしてくれたように感じました。

来年は必ずお中元前、お歳暮前にやっていたことを又復活して
活力ある会社にしたいと思う!

リーン、リーン、リーン

「もう何回掛けるとね!」

「言いよんしゃあことが分からんとやもん」

「野菜は七種、果物七種、お菓子五種、塩、水、酒、
白い紙、ろうそく、ろうそく立て、線香、ライター、
自分の家族の名前と年齢、
これで全部、全部揃えたと思う。
もう忘れものはないけんね。
お包みは○○○円、はい用意した。

何のこと? 地鎮祭のことです。
慣れないことで解らんとです。

住職さんも、紙に書いて下さればいいのにねー。
めったにないから、そういう訳もいかんやろうけど。

クーチャンのお絵かき

孫のクーチャンは絵をかくのが大好き。
クレヨンの箱をいつも大事にもってきて、かいている。
先日もテレビを見ていたら、例のクレヨンの箱をかかえて
絵をかきたいようにいっている。

まだ言葉が出ないので本人ももどかしいかもしれない。
「くうちゃん、こんなソファとか、テーブルにかいてはいけませんよ。
お絵かきは白い紙にかくのよ。」
と言ったらわかったようにしていた。

私の横には、白いシャツ姿の夫が一緒にテレビをみていた。
その夫のところへクーチャンは赤いクレヨンの大きいのをもって
近づいてきた。
夫の胸に絵をかこうとしている。

「わあー くうちゃん これは紙じゃないよ、シャツなのでこれはダメ!」
夫は驚いていった。
クーチャンは、白い紙はシャツだと思っている。あー驚いた。

風邪をひいた

夫は、体が丈夫で病気をあまりしない。
私は、その夫に負けないように予防を心がけ、ちょっとでもどうかあればすぐ
病院にいくという父の方法を実行している。

その夫が咳をしだして、あまり咳こんだことのない人がひどくきつそうだ。
病気になったら 今までの元気はどこへやら、青菜に塩ふったようにしなびてしまう。
あまりにも体が強くて病気になれていないからかも知れない。
「病院に今日行かないと家にいれないよ」
と約束させた。
しおらしく「ハイ」と返事。

夜も2~3度、夫の部屋に巡回して
「大丈夫?」と声をかけた。
「水がのみたい」
看護師のように、手厚くやさしく接したら
「ありがとう、看護師さん」
と初めてお礼をいった。

体がきついときは人のやさしさがうれしいものである。

くーちゃんは ほとめきやさん(もてなし上手)

4人兄弟の末っ子として女の子が生まれた。
男の中に一人女の子がいるだけで、そのまわりは明るくなっていつも笑い声が絶えない。

昼間はわが家に来ているが、帰る時は一番先にクツを履き、
ハンドバッグ(クーチャンのかわいいピンクの)をもち、
帽子をかぶって玄関のドアを開ける。
実にすばしこい所作だ。

言葉はまだよく言えないが、お兄ちゃんが帰ってきたら
「ただいま」の声を聞くなり、「おかえり」とすごく大きな声でいう。
ある時、スイカを皆で食べていたら 「おかわり!」と大きな声。
クーチャンの元気な声にびっくりする。
これは言えるんだねー。

先日、電気の機械のことで男の人が自宅にみえた。
クーチャンは、さっと台所へ行って自分の好きな乳首の飲み口を付けた缶をもってきて
一番きれいなのをそのおじさんに「はい」と差し出した。
おじさんはびっくりしている。

いつもお茶をママが出すのに、皆、説明を聞いているためお茶を出していない。
それでクーチャンが気を利かしてしたのである。
びっくりしたおじさんの顔がおかしかった。

めんたいうなぎ卵焼き

居酒屋で、めんたい卵焼きを注文する人が多い。
私も一度行った時に頼んでくれたのでたべてみた。

めんたいがとても辛くて生なのでたべるのにちょっと困った。
もっとおいしいめんたい卵焼きがないのかねー。
ずっーともう5年以上前から考えていたけど、
卵は無菌のを使わないといけないというので、ずっーと諦めていた。

しかし、いい人にめぐりあって、何とか私の希望に応えてくれる会社をみつけた。
めんたいは、生でなく火を通したのが安全でたべやすい。
しかし、何か物足りない。

うなぎの玉子焼きもあるからうなぎを入れよう。
かばやきうなぎがふつうで、それを入れてみた。
甘いタレの味とめんたいがどうもケンカして合わないね。

うなぎの白焼きでしてみてはどう?
白焼きうなぎとはとても合います。おいしいのです。
お母さんの少し甘めの卵焼きを想像しながら、めんたい入れて、
白焼きうなぎを入れて作った。

「おいしい!!」
「これならいいね。」
はじめての商品なので、皆さんが喜んで下さると思う。
本当においしいですよ。

めんたいとんこつラーメン、しょうゆラーメン

とんこつラーメンは、博多の有名なたべものである。
屋台でたべる味は本当においしい。

30年前、我社は屋台のラーメン屋さんにラード(豚の脂のこと)を配達していた。
そして、集合しては社員みんなでたべにいっていた。
このラーメンをおみやげに出来ないかなーと思って
「屋台の味をご家庭で」をうたい文句につくったのである。
スープも調味液も麺も、一番おいしい店の味を再現した歴史がある。

なんとそれに、夫が「ラグビー部」と名を付けた。
これが大ヒットしたが、とんこつラーメンが想像出来ないという営業マンに、
仕方なく「とんこつラーメン」の名前の箱もつくって売っていたのである。
それにめんたいを入れてみたら…と考えていて、やっと
小袋にめんたいを入れる機械を買って封入することが出来るようになった。

さあ、めんたいとんこつラーメンが出来た。
デザインも少しあか抜けて考えた。
めんたいしょうゆラーメンも一緒に出しますよ。
一度たべてみて下さい。

博多やけん、めんたいは自分の好みで入れてください。
ピリッとしておいしかです。

アゴで使う

ある日の夕食後のこと、その日はおでんで、大きな鍋にいっぱいのおでんが入って
味もうす味でとても美味しかった。

近くの叔父夫婦もわが家の小さな女の子クーチャン(1才6ヶ月)に会いに来て
夕食を一緒にすることがある。

その日もたくさんだったので残ったおでんを冷蔵庫に入れなくてはと考えて
大きな鍋をもった瞬間に
「アッ」
と、ギックリ腰になり
「アイタアイタ」
で思うように動けない。

夕食の片づけもお風呂の準備もなにもかも
夫をアゴで使うことになった。

申し訳ないけど仕方がない。
「ハイ、ハイ」とえらく素直に指示に従ってくれる夫が、
大きい体でこまねずみのように動いていておかしくもあり
早く良くなって負担をかけないようにしたいと思った。

でも、アゴで使うことはすごく楽で夫の意外な面がみえた。

くもの巣

わが家は植木が多くて、いろんな動物と一緒に暮らしている。

ねこの親子、白へび、みみず、あり一家、夫婦の鳥、カラス、ねずみ、ゴキブリ
それに孫達の昆虫とみんな一緒でそれぞれお互いにじゃましないように生きている。

先日、おしゃれをしてデパートに行こうとタクシーをよんだ。
玄関を出てから門までをさっそうと歩いていたら

ヒャー!
顔に何やらくっついた。
どうもくもの巣である。

「くもさん、私のようなものをつかまえても食べきらんでしょ。
もっと小さい虫がとれるところに巣をはらないといかんよ」
と言いながら、長いくもの巣をとり払った。

しかし、我家は居心地がよいらしい。
みんなずーっとここに住んでいる(家賃はとってないけど)

うちのクーちゃんが一番

三番目のお兄ちゃんのレオちゃんは、妹のクーちゃんがとても好きでよく面倒をみている。
一緒に遊んであげたり、よちよち歩きの手をひいて助けたりと、本当に男の子なのにやさしい。

「うちのクーちゃんがこのへんで一番かわいい」とレオちゃんはいう。
ママは「そうでもないよ。もっと可愛い子がたくさんいるよ」
「ちがう。くーちゃんが一番かわいいと!」
「そうね。やさしくしてね。いいお兄ちゃんね」

やっとこの頃、ママの入院より立ち直って、笑顔がたくさん出てきたクーちゃんは、
まあ普通の女の子で、とびきり美人ではない。しかし、していることはおもしろく、
私の運動のまねをしたり弘法大師さまの前ではおじゅずを必ず手にもって
「なーむ」という。
そのしぐさがとても可愛いのである。

おじさん夫婦は心のいやしになると、ほとんど毎日会いに来る。
こんな小さな女の子(1才5カ月)でもまわりの人を喜ばせる力をもっているんだなぁ。
人間って素晴らしい!